2025/1/6

近年「フードロス」という言葉をよく耳にします。これは「食品ロス」、つまり本来食べられる食品を廃棄してしまうことを指しており、持続可能な世界を実現するための目標のひとつとして、フードロス削減はSDGsの項目にもリストアップされています。個人だけでなく企業単位でもフードロス削減に向けての取り組みが広がっており、その施策や貢献度合いに社会的な注目が集まりやすくなってきています。
スナックミーオフィスでは日常的な取り組みのほかにも、コロナ禍で出荷先を失った食品や、規格外の廃棄予定原材料を買い取りアップサイクル商品の開発・販売を行うなど、環境のためにできる行動を常に心がけています。社会貢献のきっかけになるフードロス・アップサイクルの認知度調査結果をご覧ください。
まずはじめに「フードロス」という言葉の認知度を調査したところ、「意味を知っている」と答えた人は75%、「聞いたことはあるが意味は知らない」と答えた人は16%、「聞いたこともない」と答えた人は9%という結果が出ました。近年、SDGs達成のためのアクションとしてフードロス削減が注目を浴びるようになった以前にも、2005年頃から「MOTTAINAI(もったいない)」という言葉が国際的に認知を広めており、その一環としてフードロスという言葉を知ることとなった人も多いことでしょう。

次いで、実際に個々人がフードロス削減につながる行動を行っているか?という点に着目しました。「日常的に行っている」「行動したことがある(日常的には行っていない)」と回答した人が合計77.5%を占め、わたしたちにとってフードロス削減のハードルは高くなく、誰でも簡単に取り組めるものになってきていることがわかります。たとえば飲食店で食事を残さず完食する、食品を買うときは必要な量に留めて捨てずに食べ切る、賞味期限の短いものから購入する…といったささやかな行動も、すべてフードロス削減に有効的です。

※「フードロス」という言葉の意味をご存知ですか?の問いに対して「意味を知っている」を選択した方が対象
また「行動を起こしたいと思っているもののきっかけがない」と回答した人が18.4%、約2割もいるというのは興味深い点です。スナックミーはこの潜在層に着目し、お菓子を購入するだけでフードロス削減に貢献できる、規格外の果物や野菜をおいしいおやつに生まれ変わらせた「アップサイクルおやつ」の開発・販売を継続的に続けています。
その一方で、フードロス削減の有効的な手段のひとつ、アップサイクル(本来であれば廃棄される不要品に新たな付加価値をつけ、より価値が高いものに生まれ変わらせること)についての認知度も調査したところ、以下のような結果に。

フードロスの認知度とは逆転した結果となり「聞いたこともない」が首位を占めていますが、2021年7月にスナックミーで同様のアンケートを実施したときに比べると9%高い結果に。約1年3ヶ月を経て、アップサイクルという言葉・概念が少しずつ浸透してきていることがわかります。

※「フードロス」という言葉の意味をご存知ですか?の問いに対して「意味を知っている」を選択した方が対象
アップサイクル食品(形が悪く商品にならない果物で作ったジュースなど)はフードロス削減に大きな効果をもたらしうるものですが、その購入機会を増やすにはどういった手段が効果的なのでしょうか。アップサイクルという言葉の意味を知っている人に「どのようなきっかけがあれば、アップサイクル食品を購入しようと思いますか?」と問いかけたところ、以下のような結果が得られました。

※「アップサイクル」という言葉の意味をご存知ですか?の問いに対して「意味を知っている」を選択した方が対象(アップサイクル商品の購入経験がある方も含む)
上位には「手軽に購入できる環境があれば」(41.6%)、「おいしそうで食べてみたいと思ったら」(39.6%)、「生産者のことや商品開発の背景を知ることができたら」(35.6%)といった回答が並び、メディア・芸能人・インフルエンサー・知人などの他者からのおすすめは優先順位が高いものではないことがわかります。自身が口にするものや社会のためになるものは、自分自身でその詳細を知ったうえで選択したいという消費者心理は、気づかされることが多い大切な観点です。
これらの調査結果から、以下のような示唆が得られます。フードロス削減およびそのためになるアップサイクルの取り組みは、これからも年々少しずつ知名度を高めていくと推測できます。消費者視点にも着目しながら、どういった取り組みが社会貢献として効果的か、実際にユーザーに受け入れられやすいか…という点を考え続けていく必要があるでしょう。
・「フードロス」の認知度は高く、そのための行動を日常的(あるいは時々)に行っている人も多い。フードロス削減につながる消費者行動は受け入れられやすい可能性が高い。
・「フードロス削減につながる行動をしたいが、きっかけがなく行えていない」潜在層は決して少なくなく、その層をねらった提案には希望や可能性が見込める。
・フードロス削減に効果的なアップサイクル商品の購入を促すためには、インフルエンサーやメディアの活用より、購入しやすい環境の整備やその背景の周知が効果的。「アップサイクル」の認知度は徐々に上昇しているので働きかける価値がある。

個人・法人向けに無添加お菓子の定期便をお届けしている私たちスナックミーは、創業当時よりフードロス削減の取り組みを継続しています。サブスクリプションの仕組みを活用して、できたてのおやつを無駄なく届けながらフードロス削減を叶える決済スパンを構築したり、捨てられてしまう規格外素材でつくった「アップサイクルおやつ」を開発したりと、そのアクションは多岐にわたります。
2022年には、ユーザーのみなさまにもフードロス削減について考えていただくきっかけを提供できたらという想いで、10月30日の「食品ロス削減の日」にちなんだSNSキャンペーンを実施。「#わたしにできるフードロス削減」と題して、お菓子や食品を間食した様子を写真に撮って応募してもらう参加型企画を盛り上げました。これからもフードロス削減に貢献できるよう、スナックミーと「おやつ」のできることを探し続けます。

法人向けの置き菓子社食・スナックミーオフィスを提供するスナックミーでは、アップサイクル商品の開発以外にも、全国各地のお菓子職人や一次産業を応援してともに新たな利益をつくりだす【おやつ共創パートナー】や、福祉施設や児童養護施設で過ごす子どもたちにお菓子を届ける【おやつ寄付活動】など、自社独自のさまざまな社会貢献活動を実施しています。
「自社の事業に社会貢献性はないけれど、なにかを通じてちょっとでも環境や社会のためになることをしたい」「せっかく福利厚生を導入するなら、フードロス削減や慈善事業などを行っているブランドのサービスを選び、自社の企業イメージ向上・アピールポイントとして役立てたい」などなど…そういった想いを持つ企業さまにおすすめです。社会貢献事業を通じて育んだ理念をもとに作った、体にやさしく上質なお菓子をお届けします。
■ 調査概要:フードロスに関する調査
■ 調査対象:20〜64歳の男女
■ 調査期間:2022年10月18日〜10月24日
■ 調査方法:ネットリサーチ
■ 調査地域:全国
■ 有効回答数:580サンプル

執筆者 中川栞|株式会社スナックミー ライター・エディター
Web制作会社の管理職としてライターの指導・教育に従事したのち、株式会社スナックミーでコンテンツ制作を手掛ける、おやつライター兼エディター。安心・安全の「おやつ時間」の楽しみ方や、暮らしや職場におやつがある日々の豊かさ、福利厚生置き菓子の魅力を軸に、自社オウンドメディア『snaq.me magazine』の記事や商品パッケージのコピーライティングなどを担当。好きなおやつは『スナックミーのやさしいキャラメル』と『キングソロモンデーツ』。

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全国150社以上の生産者さんと一緒につくる、ほかでは食べられない特別なおやつたち。
体と心にやさしいスナックミー基準のおやつを、ワクワクと一緒にお届けします。
お仕事中のリラックスタイムに、ぜひみなさまでお楽しみください!