
企業の福利厚生は、提供が法律で義務づけられている「法定福利厚生」と、企業側が独自に選定・導入できる「法定外福利厚生」という2種類に大きく分類されており、法定外福利厚生のラインナップには会社ごとの特色や個性が色濃く反映されます。大企業は各種手当が充実しているのがほとんどですが、中小企業や店舗においてはプラスアルファを用意するのが難しく、新規導入のハードルの高さに悩まれる経営者さまも多いことと思います。
はじめて法定外福利厚生を導入する企業さまに向けて、制度を充実させることでどんな効果を得られるのか、職場のどういった課題解決に役立つのか…という基本のポイントをわかりやすく解説します。低予算で始めて長くご愛用いただける、無添加おやつのオフィスコンビニサービス『スナックミーオフィス』のご紹介とあわせてご覧ください。

福利厚生によって得られるもっとも純粋なメリットは、従業員が会社に好意的な感情を抱いてくれること。職場環境や待遇への満足度にかかわる指標の「従業員満足度」や、社員と会社のつながりの深さともいえる指標の「従業員エンゲージメント」は社内の士気や業績に大きな影響を及ぼします。これらはいずれも容易に向上できるものではありませんが、ニーズに合った福利厚生を提供することでおおいに役立てることができます。
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業務を直接的に支援する福利厚生(セミナー参加費や書籍購入費の負担など)も数多くありますが、一見仕事の質とは無関係なように思えるサービスにも多くの可能性が秘められています。たとえばわざわざ社外へ出かけなくとも、社内無人売店のオフィスコンビニでお菓子や飲み物を買うことができれば、離席による集中力低下を防ぎながら糖分補給や気分転換ができるように。福利厚生を通じて快適な労働環境を提供することで、従業員の満足度を高めながら会社側もメリットを得ることができます。
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自身が就活生でなくなるとつい忘れてしまうものですが、求職者は業務内容や給与と同じくらい、あるいはそれ以上に福利厚生のラインナップを重視した会社選びをしています。人手不足や売り手市場が続く昨今、同業他社と差をつけて優秀な人材を獲得し、また大切な社員を手放さないためにも福利厚生の充実化は不可欠といえるでしょう。福利厚生で離職率を下げる取り組みには数多くのアイデアがあり、人材にまつわる慢性的な課題・悩みを抱えている企業にとっては新しい着眼点を得られるチャンスでもあります。
働き手にとってテレワークやハイブリッドワーク(在宅・出社の混合型)ができる会社の人気は根強く、出社を義務づけられる企業からの人材流出も多く起こっています。従来どおりの出社をただ強制するのはもはや時勢に合わず、これからはオフィスに新たな価値づけを行っていく必要がありますが、そのための動機づけとしても出社利用を前提とした福利厚生は有効的に機能します。一時的に出社人数を増やすだけでなく、結果的に従業員満足度が高まるような長期的な取り組みに落とし込めるとなおよいでしょう。
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社内で独自に運用できる、元手のかからない福利厚生にも色々な種類がありますが、はじめての場合こそプロの視点から客観的・専門的なアドバイスを得られる外部委託型サービスを導入するのがおすすめです。法人向けの福利厚生アウトソーシングサービスには多くの種類があるので、以下のようなポイントを抑えられるものを選んでみましょう。
従業員同士のコミュニケーションが盛んな職場は、健全な人間関係維持以上のあらゆるメリットを得ることができます。新入社員の孤立化を防ぐことで定着につなげたり、部下から上司への声かけのハードルが下がると問題の早期発見や技術の早期習熟にも役立つほか、誰しもが声を上げやすいことで会議中の発言がスムーズにするなど、業務に直結するうまみがさまざま。レクリエーションなどのイベント開催もひとつの手ですが、日常的に活用してもらえるオフィスカフェスペースを社内に構築するのがおすすめです。
適切な休憩時間の付与が法で定められているとはわかっていながらも、社内に休憩に適したスペースがなくデスクランチが当たり前になってしまっているオフィスは少なくありません。メリハリのある休憩は業務効率を大幅に上げるだけでなく、メンタルヘルスを健やかに保つことにもつながります。大企業のように設備が充実したリフレッシュコーナーを設けることができなくとも、たとえば福利厚生の置き菓子や、こだわりのオフィスコーヒーを設置するだけで「休憩を促進する環境づくり」の第一歩を踏み出すことができます。
会社が従業員の健康促進を「投資」として捉え、戦略的・経営的な視点で取り組むアクションを健康経営といい、業界を問わずあらゆる企業がさまざまな施策を行っています。仕事の資本は健やかな体から。日々の積み重ねが欠かせず、従業員自身はどうしてもおざなりにしてしまいがちな食生活改善につながる福利厚生がおすすめです。ローカロリーや無添加をアピールポイントに掲げる置き菓子・置き食サービスなら、従業員への価値浸透もスムーズに進み、毎日のごほうび感覚でポジティブに利用してもらうことができます。
代行・委託型の福利厚生サービスをはじめて導入する場合は、なにより費用のことが気がかりになることと思います。必要性を感じたときにフットワーク軽く導入し、手軽に試行錯誤を繰り返すためにも、最初はまず法人側の費用負担がないサービスを選ぶとよいでしょう。従業員自身で商品代金を支払うオフィスコンビニであってもその価格は市販品よりリーズナブルに抑えられていることが多く、どんな福利厚生が自社に求められているか、従業員がどれくらい欲しているかを探る初期段階におすすめです。初期費用や月々のサポート料金が発生しない、お手頃なサービスを探してみましょう。

ただやみくもに人気のサービスや安価なサービスを導入するのではなく、まずは今抱えている組織課題を洗い出すことで、企業側にとっての福利厚生導入目的を明確にするところから始めましょう。従業員の心身の調子が慢性的によくないのが気になるなら健康経営に役立つものを、テレワークを経て社内交流がぎこちなくなっているのを改善したいならコミュニケーション活性化に役立つものを…といったように経営者・管理部門視点での整理を行うだけで、的外れな福利厚生を導入してしまう事態を十分に防げます。
たとえば「健康経営の一環として食生活改善につながる福利厚生を導入しよう」と企業側の意思が固まったとしても、そのための導入サービスはヘルシーなお弁当がよいのか、ローカロリーの間食類がよいのか…という具体的な商材を決める段階においては、必ず従業員側の意見を聞きましょう。お弁当やおかずを導入してみたものの、社員たちがみな外食派あるいは弁当持参派でまったく利用されない、といった事態はよくある失敗例のひとつです。サービスの種類だけでなく、購入数の目安を立てるために想定利用頻度をヒアリングしたり、いくらまでなら利用したいかといった費用感を確認するのも大切です。
せっかく福利厚生を導入するからには、従業員にその存在や利用方法などをしっかりと周知し、利用率や満足度が高まるように運営する工夫が欠かせません。独自の購入方法(QRコードを使用したキャッシュレス決済など)がある場合は利用フローを社内メッセージツールでわかりやすく共有したり、掲示物を用意するのも有効的です。より価値を高めるためには、使い方などの基本情報に加えてその利用メリットを共有するのもよいでしょう。たとえば「社外のコンビニを使うより月々〇円の節約になる」「市販のお菓子よりカロリーが〇kcal低い」と定量的なベネフィットを示すのがおすすめです。
福利厚生導入後の運営において、もっとも重要なのは「導入しっぱなし」にしないこと。定期的に利用率や従業員満足度を可視化するための観測を行いましょう。購入数・利用回数といったもともと定量的に示せる項目だけでなく、どういった点が気に入っているか、どういった点が改善したらもっと使いたいと思うか、なぜ利用していないのか…といった定性的な意見・理由を現場から詳細に吸い上げるのがおすすめです。また、その福利厚生によって当初の導入目的が果たせそうにないと判断できたら、潔く違う手段に切り替えることも時には必要です。定期的な見直しの習慣を持ち、無駄なく運営していきましょう。

企業側にとっても試行錯誤の連続になりうるはじめての福利厚生こそ、自社にしっくりとフィットする細かな調整が効き、担当者からの柔軟なサポートを得られるサービスを選ぶのがおすすめです。無添加おやつのオフィスコンビニとして日本全国のさまざまな企業さまにご愛顧いただいている『スナックミーオフィス』は、数名規模の小さなオフィスや店舗にも導入できる親しみやすい規模感が人気のポイント。街のコンビニでは買えないナチュラルなお菓子・ドリンク・軽食はすべて人工添加物や白砂糖不使用で、性別や年齢を問わず毎日のヘルシーおやつ習慣にご活用いただけます。
健康経営をはじめ、ユニークなお菓子を架け橋にした社内コミュニケーション活性化、オフィスに価値づけをできる出社インセンティブ、休憩促進による業務の質向上など得られるメリットはさまざま。豊富な料金体系の中には企業負担ゼロのプランもご用意しています。会社から従業員への気持ちが可視化できる福利厚生としてぜひお役立てください。

執筆者 中川栞|株式会社スナックミー ライター・エディター
Web制作会社の管理職としてライターの指導・教育に従事したのち、株式会社スナックミーでコンテンツ制作を手掛ける、おやつライター兼エディター。安心・安全の「おやつ時間」の楽しみ方や、暮らしや職場におやつがある日々の豊かさ、福利厚生置き菓子の魅力を軸に、自社オウンドメディア『snaq.me magazine』の記事や商品パッケージのコピーライティングなどを担当。好きなおやつは『スナックミーのやさしいキャラメル』と『キングソロモンデーツ』。

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