
ポストコロナ時代を迎え、働き方にもさまざまな変化が生まれ続けていますが、特に取り沙汰される要素といえばリモートワークの是非について。テレワーク主軸の会社が働き手の人気を集める中、業務の性質上従業員の出社が望ましい企業においては、出社率の伸び悩みや在宅推進企業への人材流出といった悩みがつきものです。
ただ出社を強制するのではなく、せっかくならオフィスを「つどう価値のある場所」「出社すると何かいいことがある場所」へとアップグレードしてみませんか。そのための手段は多く、必ずしも多額のコストを要する大掛かりなことをする必要はありません。経営者・従業員双方にメリットをもたらすオフィス回帰施策を、手頃な福利厚生の導入から始めてみましょう。

インフォーマルコミュニケーションとは、仕事中に偶然出会った同僚と行うなにげない日常会話、つまり雑談のこと。かつては業務上の私語は無駄なものだとみなす気風もありましたが、近年ではそういった気楽なお喋りにこそ業務のヒントが眠っているという視点が広まり、その価値に注目が集まっています。もちろんリモートワーク中でも、社内チャットを使えば任意の相手と雑談することは可能ですが、インフォーマルコミュニケーションの核は「時も相手も予測不能」という完全な偶発性にあります。
偶然の会話は、仲間のことを知るチャンスや思わぬアイデアの宝庫。仕事に行き詰まったときや悩みを抱えているとき、ふらっと立ち寄ったカフェコーナーなどで何気なく交わす雑談が、わたしたちが想像している以上に新たな気づきやガス抜きの機会として役立つものです。オフィスから離れていては得られない対面メリットとして、インフォーマルコミュニケーションを誘発する環境づくりに取り組んでみませんか。
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自然な雑談発生の場には、本格コーヒーや温かいお茶がぴったり。カップにお湯を注いだり、休憩スペースでひと息ついたりする時間にこそ、心の距離が少し近づいた会話が生まれます。といっても、すべての雑談が実りあるものでなければならないということはありません。他部署のAさんと実は同郷だったと知れた、新人のBさんが今こういう業務を頑張っているらしい…おいしい飲みものを手にそんな交流が新たに生まれれば、十分に機能しているといえるでしょう。社員たちの小休憩と交流を促す、オフィスコーヒーやオフィスドリンクを導入してみるのがおすすめです。

週に何度、月に何度というように出社必須日を固定している企業の場合、その日に対面実施のほうが好ましい用事(定例会・面談・1on1など)をまとめて組むことが多いと思いますが、自然な出社率向上のためには「出社しなければいけない日」だけでなく「出社したらちょっと嬉しいことがある日」を定期的に設けるのもひとつの手です。
レクリエーションや親睦会のような大型行事は強制力が強く、終業後の参加ならびにそのための出社を苦痛に感じてしまう従業員も一定数いると仮定できるため、社風によりますが「出社意欲促進」という観点においては逆効果になってしまう可能性もあります。
そのためにも、日中の業務にささやかな楽しみを加える規模感・温度感の任意参加企画がよいでしょう。たとえば本格カフェドリンクを社内で飲める出張バリスタ、温かい料理をビュッフェ形式で楽しめるランチケータリングなどであれば、コストを抑えた月に一度ほどの開催でも出社インセンティブとしての機能を果たします。
スナックミーの法人向けおやつサブスクをご利用いただいている企業さまから、実際に「スナックミーが届いた日は従業員がよく集まる」「お菓子の在庫が豊富な届きたての状態が一番ワクワクする」といった温かいお声を頂戴しています。丁寧につくられた焼き菓子や贅沢ドライフルーツの数々を、専用BOXに数十個~数百個たっぷりと詰め合わせたさまは、誰しも子ども心を思い出してほんのり胸が躍る光景です。「家のほうが仕事が捗るけど、出社すればスナックミーがある」なんて動機づけにぜひご活用ください。

業務用機材・デスクチェアのグレードアップや、アクセスのいい駅近物件や小回りの利くシェアオフィスへの移転、観葉植物やデザイン性の高い家具を用いた環境快適化など…リモート推奨企業も決して少なくない中、通勤という物理的負担があってもなお出社形態に魅力を感じてもらうには、このようなさまざまな工夫が必要です。
大切なのは、自社の従業員のニーズや社風に合致している施策を選ぶこと、初期費用やランニングコストが現実的で長く継続できること、そしてもとより出社必須であるメンバー(人事・総務・営業・製造など)が不公平感を抱かないよう配慮すること。「出社したくなるオフィスづくり」というプロジェクトは出社率を高めるだけでなく、結果的に多くの従業員の労働環境改善・満足度向上に役立つものです。いっときの出社人数を増やすに留まらず、長期的に価値をもたらす取り組みとして、ぜひかしこく活用しましょう。

執筆者 中川栞|株式会社スナックミー ライター・エディター
Web制作会社の管理職としてライターの指導・教育に従事したのち、株式会社スナックミーでコンテンツ制作を手掛ける、おやつライター兼エディター。安心・安全の「おやつ時間」の楽しみ方や、暮らしや職場におやつがある日々の豊かさ、福利厚生置き菓子の魅力を軸に、自社オウンドメディア『snaq.me magazine』の記事や商品パッケージのコピーライティングなどを担当。好きなおやつは『スナックミーのやさしいキャラメル』と『キングソロモンデーツ』。

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全国150社以上の生産者さんと一緒につくる、ほかでは食べられない特別なおやつたち。
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