オフィスコンビニとは?メリット・デメリットや選び方をご紹介

2024/10/8

スナックミーオフィスのお菓子が並べられたテーブル

社内で手軽に軽食や飲み物を購入できるオフィスコンビニの福利厚生。コンビニといっても街のコンビニエンスストアと同様の品揃えである必要はなく、その定義は「オフィス内で利用できる無人売店」です。パンやカップラーメンといったポピュラーなものから、手作りのお惣菜、健康的な野菜スムージーにプロテインバーなど…さまざまなラインナップのサービスが各社から展開されています。

オフィスコンビニを導入することでどのようなメリットが得られるのか、また企業の抱えるどのような課題を解決してくれるのかを見ていきましょう。健康経営に役立つ施策を検討中の経営者さま・人事総務ご担当者さまは、ぜひ参考にご覧ください。

オフィスコンビニの導入メリット

さまざまなスナックミーのお菓子を背景に、バウムクーヘンをつまむ様子

社内で手軽に軽食を調達できる

なんといっても最大の利点は、社外に出かけずに飲食物を購入できるところ。アクセスのいいコンビニ・飲食店がオフィスの近所になかったり、雨が降っていて外出が億劫だったり…特に都市部のコンビニは昼どきにひどく混雑するものです。社内で食事を調達できる環境を整えることで「貴重な休憩時間をコンビニの行列に並んで浪費したくない」という従業員さまのお悩みを解消し、時間の有効活用へとつなげます。

また「コンビニや飲食店が混雑する時間帯を避けた結果、昼食を食べそびれてしまった」という欠食の防止にも効果的です。食事を摂りそびれたまま午後の業務に突入してしまい、すでに休憩を済ませているスタッフが多いため業務が活発化して抜けづらくなり、空腹のまま気がついたら夕方に…というような事態はエネルギー不足による大きなパフォーマンス低下を招くほか、夕食の時間が遅くにずれ込み、結果的に睡眠の質まで下げてしまうという悪循環につながりかねません。

格安で購入できて節約につながる

気分転換や従業員同士のコミュニケーション目的、自分へのご褒美のような感覚で飲食店へランチを食べに行くのと異なり、「コンビニで食事を買う」のは利便性にお金を払う主旨が強い選択肢です。とても便利ではありますが、なにしろ食料品の価格高騰が続いているこの時勢では「心から食べたいわけでもない、適当な飲み物とお弁当とお菓子を買っただけで1,000円超えてしまった。それならランチを食べに行ったほうがよかった…」「何も考えず毎日コンビニで昼食を買っていたが、クレジットカードの明細を見てその額に驚いた」といったような、費用と満足度が見合わない複雑な気持ちやむなしさを感じた経験は誰しもあるのではないでしょうか。

オフィスコンビニの嬉しいポイントといえば、販売品はメーカーによりさまざまですが、利便性が高くありながらも概ね低価格で購入できるところ。栄養バランスのいいお弁当が、自動販売機のペットボトル飲料程度の価格(150円前後)で購入できるといったケースも少なくありません。とくに一人暮らしをしている若い従業員、お子さんのいるママパパ社員などの場合、毎日の食事代の節約は暮らしの質や気持ちのゆとりの大幅な向上へと直結します。

社内のコミュニケーションスポットに

福利厚生を通じて従業員同士の雑談の機会を増やし、オフィスを活性化させたいと考える企業さまはきっと多いはず。休憩室・オフィスカフェ・オフィスコンビニといった、業務から離れたスタッフにちょっとした飲食品を提供できる空間は、コミュニケーションスポットとして機能しうる大きな可能性を秘めています。オフィスコンビニに飲食品を調達しに来た従業員が、購入品を持ってすぐ自席に戻ってしまうのではなく、その場に留まって食事休憩やコーヒー休憩をとれるような構造が理想的です。

導入するサービスや配置導線を工夫すれば、部署の垣根を越えた他愛ない雑談が生まれたり、なかなか再会しづらくなった同期と久しぶりに会って話せたり…といったささやかなコミュニケーションの持続的発生が期待できます。選択肢の多い自動販売機型オフィスコンビニを設置する、ユニークで遊び心のある置き菓子をあわせて導入するなど、あらゆるスタッフが平等に恩恵を得られて、なおかつ話題のきっかけになりやすいサービスを選ぶとよいでしょう。

従業員の栄養・健康管理が可能に

健康経営の実現へとつながる、オプションの充実した健康診断や専門家によるメンタルヘルスケア、フィットネス施設の開放、成功インセンティブを伴う禁煙支援などを提供する福利厚生が近年流行しています。そういった規模の大きい健康改善サービスには多くのメリットが見込めますが、その一方で導入費用や従業員にとっての利用ハードルの高さ、一時的ではない継続的な効果が期待できるかどうか…などの懸念を鑑みると、気軽に導入できるものとは言えないかもしれません。

そんな企業さまの場合、まずは手始めに食を通じた小規模なサポートを浸透させることをおすすめします。たとえばヘルシーなお弁当やサラダ、プロテインバーなどを買えるオフィスコンビニを導入するだけでも、従業員に「健康的な食事を安く手軽に入手できる」という、自社でしか叶わないいいこと尽くしの環境を提供することができますね。

オフィスコンビニの導入デメリット・選び方

スナックミーオフィスの什器からお菓子を取り出す従業員

長期継続利用可能な予算・費用に抑える

数ヶ月~1年だけ置いてすぐ取りやめるのを繰り返すのではなく、自社にとって導入価値のあるサービスを長期にわたり利用し続け、しっかりと定着させることが重要です。そのためにもまずは費用・コストをよく確認し、月々および年間の福利厚生予算に合致するか、従業員が日常的に購入できる金額か…などを精査しましょう。たとえば初期費用が無料であっても毎月のサポート料金が高額だったりすると、長く続けるのは困難です。ランニングコストに注意を払ったうえで、費用対効果のよいサービスを選べるとよいですね。

従業員のニーズに合う商品ラインナップを選ぶ

世間一般的に人気や知名度が高いサービスであっても、自社の従業員のニーズに合致していないと、利用率や満足度が低迷してコストの無駄につながってしまいます。せっかく予算をかけて導入するからには、現場の声をヒアリングしたうえで高い利用率が見込めるオフィスコンビニを選びましょう。職場近隣の飲食店がファストフードばかりなら健康的なおかず類を、コンビニへのアクセスが悪い職場なら飲み物やお菓子など利便性の高い商品を、といった選定の工夫が欠かせません。

福利厚生の平等性・公平性に注意が必要

オフィスコンビニ什器の設置場所やその内容によっては、一部の従業員しか満足に利用できず、逆に不満の声が生まれる原因になってしまうことも。休憩に適したタイミングは部署や職種ごとにさまざまなので、ランチタイムに飲食品が一気に売り切れてしまわないように在庫量に注意を払うほか、大前提としてどの部署からでもアクセスのいい場所に設置するといった工夫が必要です。また外国人従業員の多い企業ではベジタリアン・ヴィーガンを意識したメニューを導入したり、食品アレルギーを考慮してバランスのいいラインナップを揃えたりするのもよいでしょう。

メニューによっては健康を害する危険性も

従業員に喜ばれる・多く利用されるからといって、手軽なジャンクフード類(カップラーメンや菓子パンなど)ばかりを導入していては、生活習慣病や体調不良の原因になりかねません。従業員の食生活がオフィスコンビニに依存しても健康状態に悪影響が及ぼされないよう、健康経営推進にもつながるようなヘルシーなサービスを選ぶのがおすすめです。

【関連記事】健康を促進する「無添加オフィスコンビニ」とは?

こんな課題を抱える企業におすすめ

スナックミーのお菓子のパッケージが並べられた様子

コンビニや飲食店が徒歩圏内にない

オフィスが車通勤を前提としている立地や、飲食店の少ない工場・工業地域、地方都市や郊外などにある場合は、気軽に飲食品を購入しに出かけることができないため、自作あるいはあらかじめ購入したお弁当と飲み物を持参しなければなりません。

そのルーティンを時々でも緩められる、あるいはもしもの際に食べそびれずに済むための選択肢として社員食堂があればよいのですが、予算や人員、社屋規模などの都合で導入したくてもできないケースが多いはず。オフィスコンビニ(無人売店)は省スペースでコストも規模も小さく始められるほか、首都圏外の全国各地に展開しているサービスも多いのが大きな魅力です。

近隣のコンビニや飲食店が混みすぎている

とくに都市部・首都圏においては、ランチタイムのコンビニで会計をするだけで長時間行列待ちをしなければならないことがまったく珍しくありません。多くの企業テナントが入居しているオフィスビルの場合、ビル内や近隣のコンビニ・飲食店はさらに著しく混雑しますし、自社に戻るまでのエレベーターすら順番待ちが発生していて、ただ食べ物を買いに行っただけなのに休憩時間が大半潰れてしまう…そんな疲弊する事態は、ぜひオフィスコンビニで解消してあげたいものです。

行列や混雑自体によるストレス、およびその待ち時間に見通しがつかない不安や焦りを避けられるというメリットは、外出や打ち合わせが多く自由に動ける時間に限りがある職種や、お客様対応や架電業務などで自席を離れづらい職種の従業員さまにとっても大きな助けになることでしょう。

【お役立ち資料】無駄な離席時間を削減するカギと具体施策

夜勤・当直・土日祝稼働などの勤務形態がある

世の中の多くの人びとが働いていない、深夜・早朝・土日祝に稼働しなければならない業種(医療/警備/工場/清掃/介護/インフラエンジニア/アパレル/飲食/美容/芸能/ホテル/海外対応など)の場合、お店がそもそも営業していなかったり、逆に世間一般的な休日のため混雑しすぎて利用できなかったりと、なにかと不便を感じる場面が多いものです。そんな状況下で、社外に出ずとも食べ物や飲み物が24時間いつでも手に入るという環境は大きな安心につながります。

とくに夜勤により「朝起きて夜眠る生活」ではない暮らしを送っていると、日光を浴びる機会の少なさや睡眠の浅さにより、自律神経の乱れや体調不良を招く健康リスクとつねに隣り合わせであるとも言えます。オフィスコンビニに栄養たっぷりのお弁当やヘルシーで腹持ちのいいプロテインバーなどを用意し、少しでも健康的に過ごせるようなサポートができるといいですね。

朝食を食べていない従業員が多い

年齢・性別にかかわらず朝食を食べる習慣がない従業員は一定数いるものですが、朝食の欠食は業務パフォーマンスに大きな悪影響をもたらします。脳の活動に必要なブドウ糖が不足してエネルギー代謝の悪い状態が続いたり、朝食を抜いたことによって昼食後の急激な血糖値上昇を招いたりと、仕事面・健康面ともによくないことばかり。

出勤前には余裕がなくとも、出社してから社内でちょっとしたパン・おにぎり・サラダなどを入手することができれば、始業までに朝食を食べた状態で業務に臨むことができます。子どもの世話で毎朝慌ただしいママパパ社員に、会社で落ち着いて朝食を摂れる環境を提供することも大切なサポートのひとつです。野菜や健康補助食品を扱うオフィスコンビニであれば、不健康なダイエットで朝食を抜いている従業員も安心して利用できることでしょう。

【お役立ち資料】仕事の質を高めるヒントは朝食の福利厚生に

従業員のジャンクな食生活が気になる

経営者や人事・総務部のみなさまは、ランチタイムに従業員が各々なにを食べているか、ふと見渡してみたことはありますか?よく見てみると、野菜の入っていない市販弁当やカップラーメン、コンビニのホットスナック、菓子パンやファーストフードなど…手頃でおいしい一方で栄養バランスが大きく偏っており、生活習慣病や慢性疲労、体調不良の常態化を招く食生活が垣間見えてしまうかもしれません。

オフィスコンビニのラインナップの中には、カップラーメンや菓子パン、エナジードリンクなども豊富に並んでいますが、せっかく導入するなら少しでも添加物や砂糖の少ない飲食品を選び、従業員に健康的な食事の選択肢を用意してあげるといいでしょう。長く元気で働いてもらうための健康経営の取り組みとして、食生活の改善は地道ながらも大きな効果を発揮します。

採用活動時のアピールポイントを増やしたい

新卒採用・中途採用のいずれであっても、待遇や業務内容のほかに福利厚生の内容を重視して会社選びをする求職者は非常に多いものです。とくに出社を前提とする職種の場合、アフターコロナの時勢を迎えた現在では、根強い人気を誇るリモートワーク実施企業に負けない「出社価値」を持たなければなりません。

立派な社食やカフェテリアがなくとも、オフィスコンビニや小型社食、置き菓子やオフィスドリンクといった各種サービスを駆使して利便性を高めることで、たとえば中小企業でも十分に魅力的な福利厚生としてアピールすることができます。社内に開放的な面談・面接コーナーがある場合、来社した求職者の視界に入るところにオフィスコンビニを設置するのもおすすめです。

【関連記事】福利厚生で採用成功・有利化!求職者や就活生に求められる制度とは

健康的な軽食で心を掴むスナックミーオフィス

スナックミーの置き菓子什器設置風景

せっかく導入するなら、便利でリーズナブルなだけでなく、おいしく健康的で少しユニークな「従業員想いのオフィスコンビニ」を用意してあげたいのが経営者や総務部の思いやり。そんな企業さまの気持ちに寄り添った、法人向けオフィスコンビニ・スナックミーオフィスはいかがでしょうか。

扱っている商品カテゴリは、お菓子/コーヒーなどのドリンク/グラノーラ/おつまみ/プロテインバー/常温そうざいなど種類豊富。累計20万人以上のユーザーさまに愛されている個人向けサブスクで培った、全国の生産者さんとのつながりや商品開発のノウハウを活かし、無添加で健康的なのにしっかりとおいしいこだわりの品々をたくさんご用意しています。人工甘味料や保存料などの添加物、精製された白砂糖を一切使わず、緻密にカロリーコントロールした体にやさしいものだけをオフィスにお届けします。

什器や商品のデザインは洗練されつつもナチュラルで、まるでファーマーズマーケットやマルシェ、街のお菓子屋さんに訪れたかのよう。食べる前の商品を選ぶ段階から心はずむ気分転換としてお楽しみいただけます。児童養護施設へのおやつ寄付や、規格外原材料を生まれ変わらせるアップサイクル商品開発など、私たちスナックミーの行うさまざまな社会貢献活動にご興味を持ってくださって導入に至った企業さまも多くいらっしゃいます。

以下の記事も、オフィスコンビニのメリット・デメリット、導入から活用までの流れなどがわかりやすく説明されておりますので、ぜひあわせてご参照ください。

オフィスコンビニのおすすめ9選|選び方・導入時の注意点も解説 | ビジネスコンシェルジュ

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執筆者「中川栞」の顔写真

執筆者 中川栞|株式会社スナックミー ライター・エディター

Web制作会社の管理職としてライターの指導・教育に従事したのち、株式会社スナックミーでコンテンツ制作を手掛ける、おやつライター兼エディター。安心・安全の「おやつ時間」の楽しみ方や、暮らしや職場におやつがある日々の豊かさ、福利厚生置き菓子の魅力を軸に、自社オウンドメディア『snaq.me magazine』の記事や商品パッケージのコピーライティングなどを担当。好きなおやつは『スナックミーのやさしいキャラメル』と『キングソロモンデーツ』。

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