
従業員の働きやすさやモチベーションを支える取り組みには、業務達成報酬(インセンティブ)や特別休暇制定、書籍購入・資格取得支援などが挙げられますが、経費を抑えて低コスト&省スペースで導入できる福利厚生として、オフィスで手軽に食べられるお菓子を提供する「置き菓子」の需要が高まっています。
工夫次第で多くの社員が気分転換やリフレッシュに活用できるだけでなく、エンゲージメント向上や採用活動強化につながることも。さまざまな可能性を秘めた置き菓子サービスの導入前に知っておきたい、基礎知識とメリット・デメリットをご紹介します。

社外に出かけずとも社内でお菓子を調達することができる、近年注目を浴びている福利厚生のひとつです。休憩コーナーや給湯室にさまざまな種類のお菓子を備えつけておき、従業員はそれを無料あるいは格安で入手できます。
小さな営業所や店舗バックヤードの場合は、人事・総務などのスタッフが市販菓子を買い求めて並べることもありますが、製菓会社やコンビニエンスストアなどの企業が提供している置き菓子サービスに契約し、一定量のお菓子を定期的に届けてもらう形態が一般的です。企業側がお菓子代を負担してすべての従業員が利用できるよう体制を整えれば、経費の福利厚生費に計上することで堅実な節税にもつながります。スナックミーオフィスの置き菓子コース概要もぜひご覧ください。

職場でお菓子をつまむ従業員の多くは、ひと息つく・リフレッシュ・ストレス発散といった気分転換を目的としています。甘いものに含まれている糖は、体内に摂取すると脳のエネルギーとなるブドウ糖に変換されるので、ここぞというときに適切な量を摂ることで集中力の向上をはじめとするパフォーマンスアップに大きな効果をもたらします。
業務が行き詰まったり残業が長引いたりしたとき、軽食の調達がてら外の空気を吸って気分を変えるためにコンビニなどに外出すると、長い離席がもとで逆に集中力が途切れてしまうこともあるはず。どのような息抜き方法が適しているかは人それぞれですが、社内にいながら短時間で効率よく糖分補給&気分転換をできる環境を提供すれば、生産性アップや残業時間の短縮にもつながるかもしれません。仕事中に食べるおすすめのお菓子を把握・提供するのがおすすめです。
普段喋らない同僚と、お土産のお菓子をきっかけに他愛もない雑談をした…そんな経験がある方も多いのでは。お菓子はその存在自体がささやかな「共通の話題」となり、業務に直接関係がないゆえに気持ちもほぐれやすいので、オフィス内にちょっとしたコミュニケーションのきっかけをもたらす役割を果たします。「部署をまたいだ交流がない」「コロナ禍の在宅勤務が明けてから、雑談が少なくオフィスの空気がぎこちない」といった課題の解決には、置き菓子の導入がおすすめです。
話題のたねとして機能させたい場合は、コンビニやドラッグストアで買えるお馴染みの商品よりも、ほかでは手に入りにくいユニークなお菓子や上質なオーガニック菓子、あるいはご当地食品や懐かしい駄菓子などのエピソードトークが生まれやすいお菓子を置くとよいでしょう。そのほか、社外のお客さまを招く会議や行き詰まった企画会議、部下や新入社員と行う面談など、空気を和らげて会話を生み出したいあらゆる場面で緊張緩和の材料として活用できます。職場の雑談・アイスブレイクにお菓子の福利厚生が役立つことがわかる調査結果もぜひご覧ください。
アフターコロナ・ポストコロナの時勢となり、リモートワークを終了させて完全出社に切り替えた企業も多い一方で、オフィスの維持費削減や従業員のワークライフバランス向上といったメリットゆえにリモートワークを継続・推奨している企業が、求人の場において多くの関心を集めています。その中で出社に価値を感じてもらい、優秀な人材を手放さない&新しく得るためにも、有形サービスの福利厚生を活用しない手はありません。
また、もとより在宅勤務の恩恵を受けることができない営業・接客・製造・施工・医療・教育などの業種のスタッフに提供する福利厚生として、質のよい置き菓子は手軽ながらも嬉しい選択肢のひとつです。「出社したらちょっといいことがある」「会社にいながら少し嬉しい気持ちになれる」という経験は、ささやかながらも出社・勤続意欲を支える材料になることでしょう。
【関連記事】置き菓子を出社日のコミュニケーション活性化に役立てている成功事例
従業員エンゲージメントとは、従業員が企業の理念に共感したうえで愛着・忠誠を抱くことで生じる、事業への自発的な貢献意欲のこと。「従業員と企業のつながりの強さ」ともいえます。この向上を目指すためには従業員が適切に活躍できる労働環境を整えるほかにも、従業員にとって仕事のモチベーションが上がり「勤続のうまみ」となりうる待遇が欠かせませんが、社員食堂や社内ジムといった人気の高い福利厚生は導入ハードル&コストが高く、とくに中小企業の場合はすぐに踏み出せるものではありません。
置き菓子はリーズナブルでありながらも多くの従業員が等しく恩恵を受けられる、とても導入しやすい福利厚生のひとつです。企業から従業員への「甘いものを食べて気分転換してほしい」「ヘルシーなお菓子を食べて体を労わってほしい」という気持ちのあらわれとして、単なる間食・軽食という価値を超えた、会社側と社員側の結びつきを強めるきっかけとして活用することができます。フリースナックやドリンクを拠点とする、オフィスカフェの構築方法・おすすめ備品もぜひ参考に。

オフィスコーヒーや社内バーといった福利厚生にも同じことがいえますが、飲食物のサービスは「まったく利用しない従業員」が必ず一定数存在するといっても過言ではありません。とくに甘いお菓子の場合は、ただ甘いものを好まないだけでなく健康上の理由から間食を控えている人も少なくないので、そういった従業員にとってはいっそう「福利厚生が不平等である」「自分は会社に大切にされていない」と思われてしまう要因になりえます。
平等性をたもち、すべての従業員がその恩恵を受けられるようにするには、導入する置き菓子にさまざまなバリエーションを設けるとよいでしょう。甘いもの(焼き菓子やチョコレートなど)だけでなくしょっぱいもの(米菓やおつまみなど)を用意するほか、軽食としても食べられるプロテインバーやシリアルバー、健康的なナッツやドライフルーツなど、社内のニーズを広く満たしたラインナップを提供するようにしましょう。
集中力アップやリフレッシュに役立つ置き菓子ですが、もちろん食べすぎは健康被害のもととなりうるので注意が必要です。会社にいる時間は一日の活動時間のうち大半を占めますが、たとえばその時間中に歯磨きをする習慣の有無は人それぞれ。デスクでの「ながら食べ」は虫歯のリスクを招くだけでなく、糖尿病などの生活習慣病につながる可能性もはらんでいます。
こうしたデメリットを防ぐには、短時間でさっと食べきれる小分け・個包装のお菓子が効果的です。添加物や白砂糖を使っていない、ローカロリーで体にやさしいものを選ぶのもいいですね。味が濃くジャンクなお菓子は従業員からの支持も得やすいですが、業務中にすぐ手にとれる食品を提供するからには、スタッフの健康管理を担う責任があることも重々意識するべきです。
置き菓子を始めとする、オフィスコーヒーやフリードリンク、宅配弁当や社食といった食事補助サービス全般は、利用者が出社している従業員に限られます。出社を促し対面コミュニケーションを活性化させるためのアイテムとして置き菓子は有効的ですが、リモートワーク社員が少なくない(あるいは今後もリモートワークを継続・推奨する予定である)中で福利厚生を置き菓子だけに絞っていると、その待遇差から不満の声が生じかねません。
そういった環境下で出社している従業員のために置き菓子を導入する場合は、在宅でも近しいサービスが受けられる、リモートワーク従業員用の福利厚生を並行して導入するとよいでしょう。加盟飲食店を格安で利用できるチケット制ランチクーポンや、代理店企業が用意したメニューの中から従業員が好きなもの(コーヒーショップやフィットネス施設の割引など)を選んで利用できる通称「カフェテリアプラン」と呼ばれるサービスなどがおすすめです。
【関連記事】置き菓子導入前に検討すべきこと・導入後の注意点

仕事中の息抜きになるだけでなく、健康促進やコミュニケーション活性化などのメリットも得られる福利厚生をお探しの場合は、法人向けの無添加置き菓子・スナックミーオフィスを導入してみませんか。常時100種類以上の豊富なラインナップ(お届けメニューの一例もご覧ください)を取り揃え、そのどれもが白砂糖・人工甘味料・合成香料・合成保存料などを一切使っていません。あらゆる置き菓子サービスの中でも「ご褒美感覚」のある特別感の高さや健康志向のポイントでご好評いただいています。
そのおいしさは、個人向けサブスクをご愛顧いただいた延べ20万人以上のユーザーさまのお墨つき。クッキーやチョコレートなどの定番お菓子のほかに、上質な素材で丁寧につくられた和菓子、果物そのものの味を堪能できるリッチなドライフルーツなど、ここでしか食べられないおやつの数々をおしゃれなパッケージに詰めてお届けします。食べきり1パックごとのカロリーコントロールを徹底しているので、企業の健康経営にもぜひお役立てください。

執筆者 中川栞|株式会社スナックミー ライター・エディター
Web制作会社の管理職としてライターの指導・教育に従事したのち、株式会社スナックミーでコンテンツ制作を手掛ける、おやつライター兼エディター。安心・安全の「おやつ時間」の楽しみ方や、暮らしや職場におやつがある日々の豊かさ、福利厚生置き菓子の魅力を軸に、自社オウンドメディア『snaq.me magazine』の記事や商品パッケージのコピーライティングなどを担当。好きなおやつは『スナックミーのやさしいキャラメル』と『キングソロモンデーツ』。

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全国150社以上の生産者さんと一緒につくる、ほかでは食べられない特別なおやつたち。
体と心にやさしいスナックミー基準のおやつを、ワクワクと一緒にお届けします。
お仕事中のリラックスタイムに、ぜひみなさまでお楽しみください!