2026/3/10

今回は、「食と健康」にフォーカスした事業を幅広く展開する『キリンホールディングス株式会社』ヘルスサイエンス事業部 新規事業グループ 奥村 雄実さまにお話を伺いました。ファンがアニメクリエイターの健康をサポートできるサービス『YoKIRIN (よきりん)』にて、健康支援の選択肢の一つとして、スナックミーオフィスを導入いただいています。
サービス概要をはじめ、事業に込められた想いや立ち上げの背景、スナックミーオフィスをパートナー企業に選んでいただいた理由など、詳しくお話しいただきました。
【社名】キリンホールディングス株式会社
【業種】食料品・医薬品・ヘルスサイエンス事業
【コース】おやつ/プロテインバー/ジャーキー
【導入理由】健康志向のおやつがいい/運用管理の負担を抑えたい/企業理念に共感できる

──本日はよろしくお願いいたします!まずは、御社の事業内容について、簡単にお聞かせいただけますか。
はい。弊社はメーカーとして、大きく3つの領域で事業を展開しています。1つ目は、ビールや清涼飲料などを扱う「食品領域」。2つ目は「医薬領域」で、グループ会社の協和キリンにて医薬品の製造を行っています。そして3つ目が、食と医薬で培ったノウハウを活かした「健康領域(ヘルスサイエンス領域)」です。この「食・医・健康」の3領域を柱に、国内外で事業を広げています。
──ありがとうございます。グループ全体での従業員数はどのくらいでしょうか。
グループ全体の従業員数は、およそ3万人を超えています。男女比の詳細は公表しておりませんが、女性活躍推進には非常に力を入れているところです。たとえば、「2030年までに女性管理職比率を30%に引き上げる」という目標を掲げているほか、育児休業の取得推進など、時代の変化に合わせた多様な働き方を支える取り組みを行っています。

──「食と健康」にフォーカスした事業を展開されている御社で立ち上げた新規事業『YoKIRIN』とは、どのようなサービスなのでしょうか。
一言で申し上げますと、「アニメファンがアニメ制作会社の方々の健康をサポートできるサービス」です。
ファンの方には、月額制のサブスクリプション形式で「ファンクラブ」のように加入していただきます。加入には2つのメリットがあります。1つは、自身の応援が健康サポートとして、参加クリエイターの皆さまに届くこと。もう1つは、そのお返しとして、限定のWebコンテンツを閲覧でき、作品や作り手をより深く知ることができる点です。
そして、クリエイター側にもメリットが2つあります。1つは、ファンの皆さまからのサポートによって、日々の健康維持に役立つ食品や飲料を無料で利用でき、福利厚生を強化できる点。もう1つは、ファンにお返しするコンテンツを通じて、作品や会社、スタッフの魅力を自由にPRできるため、マーケティングやファンサービスとしても活用できる点です。
──非常に画期的なサービスですね!ファンの支援を「現金」ではなく、あえてサービスを介した「モノ」で届けることには、どのような想いがあるのでしょうか。

YoKIRINが最も大切にしているのは「クリエイターの役に立つこと」です。その上で、日々の制作現場にとって本当に必要なものは何かをつきつめていった結果、形あるサポートで健康を支えることが最適であるという結論に至りました。
仮に金銭的なサポートの形式をとった場合、既存の商習慣・市場に対し歪みが生じる可能性があり、またそれが必ずしも制作者個人への還元に結びつかないことなども考慮しています。
──なるほど。現金よりも「形」があることで、ファンの皆さまからの応援もより温度感を持って伝わりそうですね。
そうですね。世の中にはすでに個人間の投げ銭サービスは存在します。YoKIRINは、制作会社という組織や仕組みに対して支援するという形をとっているため、単なる金銭のやり取り以上に、物を通じて「想い」を届けることに価値があると考えています。

──現在、特定の職種としてアニメクリエイターにフォーカスされていますが、その理由をお聞かせください。
理由は2つあります。1つは、私個人の想いです。私はアニメに育てられ、人生において多大な影響を受けてきました。一ファンとして、クリエイターの皆さまに恩返しや感謝を伝えたいという強い想いがあり、それを会社の事業として実現できないか模索したことがこの結果につながりました。
もう1つは、キリンとしての戦略的な視点です。健康領域は薬ではないため、その価値や効果が直接的には伝わりにくい難しさがあります。そこで、キリンの健康サポートが「誰の役に立っているのか」を可視化することが重要だと考えました。コロナ禍では医療従事者の皆さまへの支援も行いましたが、アニメは、今や世界から高く評価される日本の誇るべき文化です。「アニメクリエイターの健康を支えているキリン」というイメージをグローバルに発信していくことは、弊社のブランドにとってもポジティブなことだと考え、アニメ領域をスタートとしました。
──個人のパッションと、企業のビジョンが見事に合致したのですね。大きな企業がスポーツチームを支援するように、アニメ文化を支援するという文脈ですね。
おっしゃる通りです。弊社は1978年からJFA(日本サッカー協会)を応援していますが、それは単なるスポンサーという位置付けではなく、「サッカー文化を育てる」という思いが根底にあります。同様に、日本のスタンダードであり、大きな影響力をもつ「アニメ文化」に対しても、キリンとして何ができるかを考えた結果、この事業が生まれました。

──単なるスポンサーシップではなく、「文化を育てる」という視点で支援されていらっしゃるんですね!アニメクリエイターの皆様の健康を守ることは、作品の質や業界の将来にどのように寄与するとお考えですか。
大きく2つの側面があると考えています。1つは、創作活動の持続可能性です。クリエイターの方々はよりよい作品を産み出すべく日々研鑽されていますが、そうした積み重ねがケガや病気で途絶えてしまうことがあっては、ご本人にとっても業界にとっても大きな損失だと考えます。長く健康に活動を続けられるからこそ、できることが増え、表現の可能性も広がっていく。その積み重ねの先に、目標や夢の実現があるのだと思います。体が資本だからこそ、健康を維持することは素晴らしい作品を生み出し続けるための大前提といえます。
もう1つは、業界への才能の流入です。食事や睡眠といった健康の下支えが整っていることは、その業界を志すハードルを下げることにつながります。福利厚生やサポート体制が整っている業界だと認識されることで、未来の才能がアニメ業界に集まってくる。そのような未来に寄与したいと考えています。

──健康をサポートするサービスは他にもあるかと思いますが、その中で「スナックミーオフィス」にお声がけいただいた決め手は何だったのでしょうか。
オフィス内でのコミュニケーションのきっかけになることや、現場から要望の多かった「間食(おやつ)」という要素を重視しました。食事がまとまって届くというよりは、忙しい制作現場でも管理負担が少ない常温保存・個包装のものへのニーズが高いと感じていました。
また、単なるおやつではなく、健康に配慮された「体にやさしいもの」であることも大きなポイントです。「おやつと世界を面白く」といった、社会を良くしていくという考え方に共感できたこともあり、利便性と健康サポートを両立できる理想的なパートナーだと感じ、お声がけしました。
──ありがとうございます!弊社の思いに共感いただけて大変光栄です。
──YoKIRINさまで導入いただいているのは、おやつ・プロテインバー・ジャーキーの3コースですね。プロテインバーコースは特に人気があるようですが、理由として考えられることはありますか?
時間やお金に余裕がないと、手軽で安価な炭水化物中心の食事になりがちです。制作現場でもそうした状況が少なからず起きているようで、たんぱく質不足だ、といった意見も頂いています。
プロテインバーコースは栄養価が高く腹持ちが良い点に加え、手軽にトライしやすいバランスの良さが現場のニーズにも合致しているのではないでしょうか。おやつ・プロテインバー・ジャーキーのコースごとの分かりやすさも、初めての方が手に取りやすい後押しになっていると感じます。
スナックミーはおやつの種類が豊富なことに加え、ジャーキーやプロテインバーなど、手軽にたんぱく質が摂れるラインナップがあることも魅力ですね。
──忙しい制作現場だからこそ、空腹を満たすだけでなく、手軽に栄養を補えるものが選ばれているのですね!そうしたニーズに応えられているのであれば、私たちにとっても大きな励みになります。

──実際にサービスを利用されている現場やファンの方々からは、どのような反響がありますか。
クリエイターの皆さまからは、シンプルに「ものすごくありがたい」という声をいただいています。制作現場では作業に集中したい場面や、外に食事を買いに行く時間が惜しいタイミングも多く、栄養補給を手早く済ませたいニーズが確かに存在します。そうした環境のなかで、すぐ手に取れる範囲に体に良いものがあることは、身体的・精神的な負担の軽減につながります。また、「会社としてこういう場を提供できていること自体に意味がある」という評価も多くいただいています。
ファンの方々からも、イベント等でご紹介すると「なぜ今までこういう仕組みがなかったのか」と言っていただけるほど、ポジティブな反応があります。キリンという企業の取り組みとして、作品にお金を使うだけでなく、その裏側にいる「人(クリエイター)」に目を向けて応援できることに、面白さを感じていただけているようです。
──作品ではなく「人」を応援できるという発想が、多くの方に新鮮に受け止められているのですね。現在はアニメーター中心ですが、今後はゲーム開発や映像制作、配信者など、他のクリエイティブ業界への展開も視野に入れていますか。
はい。様々なクリエイティブ業界において、クリエイターの日々の健康がYoKIRINによってサポートされることで、新たな作品が産まれやすくなっている。そんな世界をファンの皆様と一緒に実現していきたいです。
近しい構造の業界を中心に、徐々に領域を広げていきたいと考えています。
──楽しみですね。弊社のサービス「スナックミーオフィス」に対して、今後期待されていることはありますか。
クリエイターのニーズに応える商品のラインナップが、さらに増えていくことを期待しています。体にやさしいことに加え、栄養素の配合や味のバリエーションなど、現場のフィードバックをもとにしたサービス改善を一緒に進めていけたらと思っています。

──皆さまのお声をもとに、よりよいサービスの提供に取り組んでまいります。最後に、クリエイターを支援したいファンの方々、そして『YoKIRIN』への参加を検討されている制作会社さまへメッセージをお願いします。
まずファンの方々へ。YoKIRINはキリン単独で提供しているサービスではなく、スナックミーさまをはじめとするパートナー企業、そして参加してくださるファンの皆さまと一緒に作り上げているものです。サービス提供者とお客さまという関係を超えて、一緒に業界を盛り上げる「仲間」として、ぜひ一度YoKIRINをのぞいていただけると嬉しいです。
そして制作会社の皆さまへ。YoKIRINは今までにない新しい仕組みですので、最初は戸惑われることもあるかもしれません。しかし、福利厚生の充実と自社のPRを同時に実現できる点は、効率的かつ有意義な仕組みだと自負しています。作品やスタッフの魅力を広めたいと考えていらっしゃる会社さまにフィットするはずですので、ぜひお気軽にご相談ください。

執筆者 snaq.me office編集部
からだにやさしい無添加おやつの法人向け置き菓子サービス『snaq.me office (スナックミーオフィス)』のコンテンツ編集部です。スナックミーオフィスの魅力や活用方法、福利厚生のお役立ち情報などをさまざまに発信していきます。

2026/2/2
今回は、鉄道と不動産開発事業を起点に、生活に密着した様々な事業を展開する東急グループの中核企業『東急株式会社』さまにお話を伺いました。従業員満足度の向上を目的にスナックミーオフィスのディスペンサーを設...

2026/2/1
今回は、クラウドセキュリティサービスを提供する『HENNGE株式会社』さまにお話を伺いました。フルリモートから出社を促す施策の一つとして、スナックミーオフィスのディスペンサーおやつを導入いただいていま...

2026/1/31
今回は、インターネットサービスを総合的に展開する『GMOインターネット株式会社』さまにお話を伺いました。移動式ロボットを活用した実証実験で利用したいというユニークな目的で、スナックミーオフィスの置き菓...









全国150社以上の生産者さんと一緒につくる、ほかでは食べられない特別なおやつたち。
体と心にやさしいスナックミー基準のおやつを、ワクワクと一緒にお届けします。
お仕事中のリラックスタイムに、ぜひみなさまでお楽しみください!