
単なる空腹満たしだけでなく、効率的な糖分摂取による業務パフォーマンスの改善や、従業員満足度の向上、職場におけるコミュニケーション活性化など…置き菓子にはさまざまな役割が期待できます。
大手製菓会社や各社メーカーが法人向けの置き菓子を展開していますが、その需要やメリットはどういった点にあるのでしょうか。従業員視点による「置き菓子が必要とされるシーン」に着目しながら、仕事中に食べる人気のお菓子ラインナップ、導入時の注意点などをひもといていきます。

コンビニに小腹満たしのグミやチョコレートを買いに行くのはいい気分転換になりますが、離席時間が長引くと集中力が途切れてしまうことも。オフィス街のコンビニが混雑していてレジの行列が長い、大型オフィスビルなので一度外出すると戻ってくるのに時間がかかる…といった状況もありえるため、社内でさっと調達できる置き菓子があると非常に便利です。たとえば、仕事中のこのようなシーンで役立ちます。
ケーキ・プリン・ゼリーなどの食器を使って食べるデザートではない、スナックや飴などの手軽なお菓子を食べたくなるのは、食事をとるほどではないけれど小腹が空いてしまった場面が多いはず。特に仕事中は体や脳をフルに稼働させているので、のんびりリラックスして過ごしている休日より、ちょっとした空腹が気になりやすいものです。パンやおにぎりなどの主食類は手軽に満足感を得られますが、満腹になってしまってそのあとの食事に響いたり、血糖値が急激に上昇して眠気やだるさに悩まされることがあるので、軽度の空腹はヘルシーなお菓子で満たすのがよいでしょう。
疲れたときや仕事に追い込まれているとき、心を癒すために甘いおやつを欲する場面がよくありますが、甘いものに含まれている糖は体の機能にもダイレクトに働きかけるすぐれもの。糖は体内に摂取されると脳のエネルギーであるぶどう糖に変換され、集中力・記憶力などを向上させるほか、頭の回転が早くなりアイデアが浮かびやすくなることもあります。仕事を長く中断することなく適度な量を摂取し、かしこくパフォーマンスアップに役立てるには置き菓子が最適です。
外部からのお客様を招いて行う打ち合わせや、行き詰まりがちな企画会議、上司・部下で行う面談など…ミーティングの場にささやかなお菓子があると、それだけで場の緊張がいくらかほぐれ、スムーズな発言や提案を促すきっかけになり得ます。だからといって会議のためにお茶請けを都度買いに行くのは、総務部や新人スタッフの大きな負担になってしまうので、そういうときこそ置き菓子を活用するのがおすすめです。社内親睦会や発足したばかりのチームで行う定例会では、コミュニケーションを活性化させるための話題としてもお菓子をうまく使えそうですね。
夕飯・夜食を会社でとる程ではないにしても、それなりの時間まで残業をすることになり、ほんのいっときのつなぎとして何かを口にしたいという状況はよくあるもの。仕事を早く切り上げてきちんとした食事をとるためにも、集中力やパワーのみなもととなる軽食が必要なときこそ、社内でさっと調達できる置き菓子が便利です。夜食としてカップ麺やお惣菜が食べられる福利厚生(オフィスコンビニなど)を提供している会社もありますが、残業中こそ片手ですぐ食べ終えることができ、気分も少し上向きになるようなお菓子が望ましいです。もちろんカロリーや糖質・脂質には注意が必要なので、選ぶならば健康的なものを。
大きなプロジェクトを成し遂げたとき、失敗してしまって落ち込んでいるとき、大変な局面に臨む自分を鼓舞したいとき…仕事におけるさまざまな場面で、自分を労わったり励ましたりするご褒美としてお菓子・スイーツを買い求める人は少なくありません。甘いものを食べると、精神を落ち着かせる働きを持つセロトニンや喜びをもたらすドーパミンといった、通称「幸せホルモン」とも呼ばれる脳内神経伝達物質が分泌されます。福利厚生でささやかなご褒美お菓子を食べることができると、気持ちが前向きになるだけでなく満足度や企業への愛着が育まれ、従業員エンゲージメント向上にもつながるかもしれません。

では、オフィスに置き菓子を導入する際は、実際にどのようなものを選ぶとよいのでしょうか。従業員に好まれる傾向にあるおすすめのお菓子を紹介します。ただ手軽に食べられるというだけでなく、それぞれ色々なメリットが秘められています。
アーモンド・カシューナッツ・くるみ・ピーナッツなどのナッツ類は、脂質を多く含むため少量でもある程度のカロリーを有しますが、カルシウムやカリウム、マグネシウム、食物繊維といった栄養素がふんだんに含まれています。硬いのでおのずと咀嚼回数(噛む回数)が多くなることで、筋肉の運動とともに脳の血流が促されて気持ちがシャキッとしたり、少しの量でも満腹感を得やすいというメリットも。塩分過多を防ぐためにも、間食として食べるナッツは無塩のものがおすすめです。
免疫力アップに役立ち風邪を引きにくい体をつくるビタミンC、疲労回復に役立つビタミンB、貧血予防に効果的な鉄分など、さまざまな栄養が含まれたドライフルーツ。サプリメントのような感覚で適切なドライフルーツを摂り、食事に欠けている栄養を補うこともできます。水分が抜けてかさが縮まっている分、お腹をいっぱいにせず少量で効率よく栄養補給ができるのも嬉しいポイントですね。糖衣やオイルコーティングのない、果物そのものの良さが活かされたものを選びましょう。体を冷やさず食べることができ、月経による貧血の予防・改善にも効果的なので、女性従業員が多い職場におすすめです。
職場へのお歳暮やお中元、取引先からいただいた差し入れ、従業員の旅行のお土産や退職のご挨拶など…さまざまな場面でオフィスにやってくる、クッキー・マドレーヌ・フィナンシェなどの焼き菓子。個包装なので簡単にシェアできて食べやすく、コーヒーなどのオフィスドリンクにもよく合います。日常的に食べるにはカロリーが気になりますが、忙しい毎日に活力を与えるリッチなご褒美として人気のおやつです。社内のカフェコーナーや休憩室、給湯室などに少し置いてあるだけで、従業員にささやかな癒しをもたらします。
ハイカカオチョコレートとは、一般的な甘いミルクチョコレートなどに比べカカオの含有率が高い(おおよそ70%以上がハイカカオに分類されます)ビターでさっぱりとしたチョコレートのこと。砂糖やミルクなどのつなぎ・甘みづけが少ない分甘さが控えめで、べたつかない爽やかな後味が特徴的です。カカオそのものの味が主役なので、浅煎りコーヒーを思わせるフルーティーな酸味があります。カカオに含まれるポリフェノールを通常のチョコレートより多く摂取でき、仕事中の疲労回復やリラックスにぴったり。甘いものが苦手な人でも食べやすいすぐれものです。
駄菓子としての印象が強いラムネですが、近年、集中力アップをうたった大人向けマーケティングが行われていることをご存知でしょうか。一般的なラムネ菓子はそのほとんどがぶどう糖で構成されているため(そのほかは風味づけの香料など)、効率よく脳へエネルギーを与えられると話題になり、子どものおやつに限らずビジネスパーソンや受験生に広く愛好されるようになりました。ぶどう糖タブレットも同様のもので、しゅわっと口溶けがいいため体に吸収されやすい点も大きなメリットです。

従業員のリフレッシュや気分転換のために有効的な置き菓子ですが、導入時には注意するべき点がたくさんあります。メリットや従業員人気だけをもとにラインナップを決めるのではなく、こういった点に気を付けることができるとよいでしょう。
置き菓子に限らずどのような福利厚生を導入する際も同じことがいえますが、導入を確定する前に、まず一度従業員の要望・意思をヒアリングするのがおすすめです。「導入に賛成か反対か」という二極化した答えを求めるのではなく、サービスの選定や設置量の参考にできるような情報を得られるよう、設問にも工夫が必要です。
「仕事中のどのような場面でお菓子を食べたいと思うか。またその理由は?」「どういったサービスであれば利用したいと思うか」といった、細やかな要望を吸い上げられるアンケートが求められます。このヒアリングの結果によっては置き菓子にこだわらず、オフィスドリンクや宅配弁当など、違う選択肢を視野に入れたほうが自社に適していると気づけるかもしれません。
取り分けの手間やサーブ用カップなどが必要ない、1食分ずつパッケージ化された個包装のお菓子がおすすめです。自席に持っていってさっと食べられる点以外にも、バックオフィス部署による運用(納品⇒設置作業/不足分の補充/在庫管理など)を簡単にするほか、お菓子が湿気ったり傷んだりするのを防ぎ、もっともおいしい状態で安全にいただくことができます。食べ切りサイズだと過食防止につながり、健康に気を配りながらメリハリよくお菓子休憩をとれるという利点も。
近隣にデスクランチをしている同僚がいるとき、麺をすする音や袋のガサガサ音、食べ物の匂いなどが気になった経験は誰しもあるはず。業務中の間食を会社が提供するからには、そういった他者の気分を害し得るものは避け、個人がひとりでそっと楽しめるお菓子を選ぶことが求められます。硬いお煎餅の咀嚼音などは意外と気になるので注意が必要です。静かに食べられて匂いも少ない、ドライフルーツやしっとり系焼き菓子(パウンドケーキなど)、ひと口サイズのチョコレートなどがおすすめです。
仕事中に「ながら食べ」をすることも多いオフィス置き菓子だからこそ、カロリーや添加物には細心の注意を払いましょう。ジャンクなスナック菓子や食べやすいグミなどは従業員人気も高く、ついそのような喜んで食べてもらえるおやつを導入したくなりますが、健康経営の視点を持つことも忘れずに。せっかく導入するのであれば、ヘルシーで体にやさしく、それでいておいしいナチュラルな置き菓子サービスを探してみることをおすすめします。

ポストにパーソナライズされたお菓子が届く個人向けサブスク『snaq.me』を運営するわたしたちスナックミーは、法人のお客様を対象に、無添加置き菓子・スナックミーオフィスをご提供しています。焼き菓子・ドライフルーツ・ナッツ・和菓子など、常時100種類以上あるラインナップの中から貴社にぴったりのお菓子をセレクト。生産性アップや従業員満足度向上に役立つ、上質でヘルシーなこだわりのおやつをたっぷりご用意しています。
そのまま贈りものにできそうなナチュラルデザインのパッケージに、一食分のカロリーコントロールを施した無添加おやつを包み、簡単に組み立てられる専用什器と一緒にお届けします。あとは従業員さまが集まる場所に置くだけで、オフィスの休憩室がマルシェのようなカフェコーナーに早変わり。本格コーヒーや厳選茶葉を楽しめるドリンクコースなどもご用意しているので、ニーズ・課題に合わせたカスタマイズをお楽しみください。

執筆者 中川栞|株式会社スナックミー ライター・エディター
Web制作会社の管理職としてライターの指導・教育に従事したのち、株式会社スナックミーでコンテンツ制作を手掛ける、おやつライター兼エディター。安心・安全の「おやつ時間」の楽しみ方や、暮らしや職場におやつがある日々の豊かさ、福利厚生置き菓子の魅力を軸に、自社オウンドメディア『snaq.me magazine』の記事や商品パッケージのコピーライティングなどを担当。好きなおやつは『スナックミーのやさしいキャラメル』と『キングソロモンデーツ』。

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全国150社以上の生産者さんと一緒につくる、ほかでは食べられない特別なおやつたち。
体と心にやさしいスナックミー基準のおやつを、ワクワクと一緒にお届けします。
お仕事中のリラックスタイムに、ぜひみなさまでお楽しみください!