
バレンタインになると、中高生のころは、友だちや仲のいい男の子にチョコレートを毎年あげたものです。社会人になってからはその習慣がなくなってしまった気がするのは、わたしだけでしょうか。

よく考えてみたら『自分のつくったものを誰かに贈る』という行為は、日常の中であまり多くないかもしれません。誕生日やクリスマス、昇進など…贈りものをしようと思う時に浮かぶのは、どこかで買ったものだったり、お花だったり。相手に喜んでほしいという気持ちには変わりないのですが、自分のつくったものを差し出すって、結構勇気がいることなんですよね。
わたしがこれまでで贈られたものの中でいちばん嬉しかったのは『短歌』でした。歌集を書かれている著書の方が「何か単語をもらえたら、それをお題に詠みます」と言ってくださり、ものの15分でひとつの短歌をプレゼントしてくれたのです。
もらう経験をすると、贈る相手が自分のためにつくってくれるのがいかに嬉しいかが分かるなあと身にしみた出来事でした。
『送る』と『贈る』。みなさん何気なく使い分けされているかと思うのですが、改めてどのような違いがあるか『新明解 類語辞典』(三省堂)で調べました。
『送る』は『手元にあるものを相手へ届くようにする』こと。『贈る』は『ある気持ちを込めて、何かをあげる』ことと記載しています。
では、拍手を『おくる』は?エールを『おくる』は?二語の違いが『気持ちがあるかないか』だとしたら、拍手もエールも『贈る』がふさわしいはず。『送る』には『送達、送別、届ける、過ごす』という意味も含まれています。また、拍手やエール、声援を受け取るかどうかは相手次第なので『送る』が適切なのではないか、という意見もありました。
こちら側から一方的におくるものなのか、相手が意図的に受け取ろうとしてくれているのか。そう考えてみると、自然にどちらの『おくる』なのか分かるかもしれません。
みなさんは今年のバレンタインデーに、誰に何を贈りますか?何を贈られましたか?
スナックミーは、誰もが安心して楽しめる「やさしいおやつ」を届けるブランドです。素材や作り手と向き合いながら、おやつの時間をより心地よいものにすることを大切にしています。
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執筆者 中川栞|株式会社スナックミー ライター・エディター
Web制作会社の管理職としてライターの指導・教育に従事したのち、株式会社スナックミーでコンテンツ制作を手掛ける、おやつライター兼エディター。安心・安全の「おやつ時間」の楽しみ方や、暮らしや職場におやつがある日々の豊かさ、福利厚生置き菓子の魅力を軸に、自社オウンドメディア『snaq.me magazine』の記事や商品パッケージのコピーライティングなどを担当。好きなおやつは『スナックミーのやさしいキャラメル』と『キングソロモンデーツ』。

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