南国高知の太陽を浴びて育った地域資源を日本全国に発信──LLPしまんと・酒井孝尚さん

2021/2/18

スナックミーの米菓『手づくりかりんとう』

「リアルフードスナックを届けてくれる、おやつの生産者さんのことが知りたい!」…ユーザーさんからそんなお声をいただき、始まったこの企画。今回は高知県四万十市の四季折々のリアルフード(※)をふんだんに使った『手づくりかりんとう』をお届けしてくださる、地元活性化団体『株式会社LLPしまんと』代表の酒井さんにお話をお伺いしました。地元の農家さんと一緒に地域資源の活用に取り組まれています。

※リアルフード=目に見えて形のある、リアルな素材から作られた食のこと。

四万十の地域資源を活用したお菓子づくり

──『LLPしまんと』とは何なのでしょうか?

地元の商工会青年部のメンバーが勉強会などを通じて集まる中で、いい地域資源があるのにもったいない!もっと地元を活性化したい!といった思いから生まれた団体です。

LLPしまんとの女性スタッフの皆さん

地域資源を活用した商品開発と、四万十を中心とした幡多地域全体のネットワークを活用した地域活性化を目指し、有志8人で立ち上げています。現在は四万十市の農商工連携事業に関わらさせていただき、地元の農家さんなどにご協力いただきながら「人と環境にやさしい商品&地域自らが地域を守り育てる商品」(四万十流域の資源を活かした、こだわりの商品づくり)を掲げ、菓子製造販売などを行っています。

──おやつへのこだわりについて教えてください。

四万十流域の資源を活かし、素材にもこだわっているところです。ひとつ目は、お米と四季折々の野菜と塩。南国高知の太陽をいっぱい浴びて育った、地元の有機栽培や減農薬栽培品を厳選。地元、黒潮町さんのお塩も使用しています。

次に、青のり・だし醤油です。味、香りともに最高品とされる四万十産の天然青のりや、土佐の小京都と呼ばれる中村で三代続く老舗醤油店のだし醤油を使用しています。

スナックミーの米菓『手づくりかりんとう』紫芋味

そして、黒潮町産サトウキビ蜜「ぼか」。地元で採れるサトウキビを昔ながらの製法で煮詰めてつくっています。途中までは黒糖と同じ作業工程で、途中で釜揚げをやめ精製度合いが低い砂糖を「ぼか」と呼びます。ミネラルなどが多く含まれとてもおいしい砂糖なのですが、「ぼか」は生産量が黒糖より少ないため地元でもなかなか手に入りません。これらを使用することで、わたしたちも地域自らが地域を守り育てる商品づくりを実現することができます。

地元のお米を使ったお菓子を県外に発信

『手づくりかりんとう』を製造するLLPしまんとのスタッフ

──『手づくりかりんとう』ができあがるまでに、どのような経緯があったのでしょうか。

商品をつくるうえで、地産外商を目指し県外に四万十を発信できる商品、また地元のお米を活用した商品をつくりたいと考えておりました。そこで、県外に流通出来るおやつをつくるために以下の2点を考慮しながら試作を始めたんです。

・ある程度賞味期限が長いもの
・いくつかのバリエーションができる商品(四万十流域は四万十川の恵によってさまざまな物がありますが、広大な土地が少ないため小ロットの素材が多いのが特徴で、いろいろなものをたくさんつくるのが得意なんです)

『手づくりかりんとう』を製造するLLPしまんとのスタッフ

ゴーフルやかりんとう、バームクーヘンなどの中で、一番おいしく、それぞれの素材の特徴も捉えることができたのが「かりんとう」でした。

スナックミーとの共創について

──スナックミーとのお取り組みを始めてくださったのは、どのようなきっかけがあったのでしょうか?

2017年の東京の展示会で『snaq.me』スタッフの方にお会いし、早々にご連絡をいただいたことがきっかけです。お話を聞かせていただく中で、スナックミー社のコンセプトや考え方がしまんとLLPの目指している所と共有できる部分が多く、すぐにお取り組みさせていただくことになりました。さまざまなバリエーションのおやつを、一人ひとりのお客様に対して真摯に向き合ってお届けしていますよね。その中のいち商品としてお取扱いしていただけることをとても嬉しく思っています。

パッケージに詰められた、スナックミーの米菓『手づくりかりんとう』

取材にご協力くださった酒井さんに、ひとつひとつの質問に、とても丁寧にご回答いただきました。『snaq.me』といつも一緒に歩んでくださるLLPしまんとさんに感謝の気持ちを持ちながら、これからも共に励んでまいります。


酒井孝尚(さかい・たかひさ)さん

株式会社LLPしまんと代表。四万十流域の資源と幡多地域の地元食材を活用し、安心安全でおいしいこだわりの商品を開発・販売することにより地域の活性化を促し、 得た利益で自然保護に寄与できるシステム作りを行なう。人と自然にやさしい循環型の地域づくりを目指し、地方で暮らす人々 が安定した生活が送れ、私達の誇れる自然豊かな郷土と感謝の心を次世代に継承している。

スナックミーは、誰もが安心して楽しめる「やさしいおやつ」を届けるブランドです。素材や作り手と向き合いながら、おやつの時間をより心地よいものにすることを大切にしています。
遊び心に満ちたおやつの時間のワクワクを、働くおとなの毎日にも。法人向けサービス『snaq.me office(スナックミーオフィス)』も展開しています。

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執筆者「中川栞」の顔写真

執筆者 中川栞|株式会社スナックミー ライター・エディター

Web制作会社の管理職としてライターの指導・教育に従事したのち、株式会社スナックミーでコンテンツ制作を手掛ける、おやつライター兼エディター。安心・安全の「おやつ時間」の楽しみ方や、暮らしや職場におやつがある日々の豊かさ、福利厚生置き菓子の魅力を軸に、自社オウンドメディア『snaq.me magazine』の記事や商品パッケージのコピーライティングなどを担当。好きなおやつは『スナックミーのやさしいキャラメル』と『キングソロモンデーツ』。

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